2009年7月12日日曜日
ぼくんち
ぼくんち
出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1~36話●
登場人物 ニ太(本編の主人公)
さおりちゃん(二太のガールフレンド)
一太(二太の兄)
こういちくん(一太の兄貴分)
■本巻の特徴■
・・・二太 の姉のかの子はホステスをしていて、母は出ていったきり。
個人営業のヤクザをしているさおりちゃんの父は麻薬で死んでしまったり、
こういちとその舎弟の一 太は借金取りや麻薬の売人をして生計を立てている。
そんな恵まれない人々の心温まる家族の絆を軽いタッチで描く。
オールカラー、全80ページに繰り広げら れるサイバラワールド。先の文春漫画賞受賞作。
■感想■
・・・すさまじい内容です。日本のどこかに、こうした家族や地域があるのだろうか、と思います。
西原理恵子先生の作品は、これが始めてだったのですが、一気にファンです。
「人が生きていく」ということの、本質を描いていると思います。「人」って、本当に優しい。
漫画ですが、漫画ではないです。
下品で、騒がしくて、下世話で、悲惨で、温かくて、優しくて、心が洗われます。
精一杯生きるって、こういうことなんだと思います。
こうした人たちの、無差別な貪欲さとどこか諦めの境地が、悲しくもあり、温かいのです。
■今後の私に■
・・・貧乏でも、金持ちになっても、必死に生きましょう。
泣いたら誰かが優しゅうしてくれるか。
泣いたら腹がふくれるか。
泣きそうな時ほど、笑え!
甲斐’s図書館(私のロッカー)に置いておきますので、アーデントメンバーで気になった方は是非。
感想を聞かせてください!
「ぼくんち」をご紹介させていただきました。
担当 : 甲斐
お次は、中村さんです。
7月18日までに更新をお願いします!!
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返信削除更新ありがとう!!
おもしろそう。早速読んでみます!