2009年7月27日月曜日

「デキる人」の脳




■目次

1.三%
だけが知ってい」と「心」活かし方
2.ステップ1.頭
いいが習慣にしていを元気にす問」
3.ステップ2.あなたを大きく成長させ
マインド高い
4.ステップ3.毎日をラクに、生産的に過ごす「5つ
しくみ」
5.ステップ4.
力を高め「オフタイム」つくり方・使い
6.ステップ5.
間関係ストレスを減らす「シンプルな考え方
7.ステップ6.本当に大切なも
を手に入れノーと言え
8.ステップ7.
デキが実践していを熱中させ方法」
おわりに 今日から「思いどおり
生」が始ま




■感想

CNN、「ワシントン・ポスト」など、米メディア
で話題
コーチ、ノア・セント・ジョンによベストセラー。

この本の最初から数ページ目に面白い題名があります。
【ポジティブシンキングでは成功できない】

自己啓発書なども読む私としてはまさに目から鱗でした。


その他にもこんな効果が・・・

▼地道にこつこつ頑張らなくていい
▼何事も無理せず「近道」を選んでいける
▼「やる気」と「実行力」が自然と身に付く
▼ずば抜けた才能がなくても成功できる
▼「忙しい」の口グセが減り、時間管理がうまくなる
▼失敗をバネにして飛躍できる
▼少ない労力で収入を増やすための「しくみ」づくりができる
▼脳の回路を三分間の「シンキング・タイム」で活性化させることができる
▼“メモ1枚”でマイナス思考が消える「頭の大そうじ」ができる
▼面倒くさがり屋でも成功できる!「脳の怠けグセ」の解消ができる

自己啓発書は読んでいるけど、なかなか思いどうりに
いかないな・・・と悩んでいるあなた

そして、科学的に実証された脳科学のしくみを使って
さらにビジネスパーソンとして活躍したい方にも
うってつけの本だと思います。



■アーデントに生かせること


人は判断をするときは脳を使います。
その脳をうまく使えば人生も仕事もうまくいくのでは
ないでしょうか。


ソフトバンクの孫正義社長も、脳のしくみをうまく使って
仕事をしていると聞きます。
会社としては経営全般に生かせると思います。


この考え方を身につけることにより、困難な壁に当たった時
より良い方向へ会社の舵取りができるようになり、
そして、これからアーデントへ入社してくる人が
この本のしくみを使うことにより、
人としてビジネスパーソンとして成長するではないでしょうか。









2009年7月18日土曜日

最強CFO列伝 ― 巨大企業を操るもう一人の最高権力者たち





目次

第1部 華麗な変身:帳簿係から価値創造の仕掛人へ(スター誕生
CFOの源流
長年続いた経営者支配体制 ほか)
第2部 スーパーCFO列伝(CFOの生みの親—ピエール・デュポンとアルフレッド・スローン
GE伝説を創った—レジ・ジョーンズとジャック・ウェルチ
スーパーCFO学校の校長—ゲリー・ウィルソン ほか)
第3部 日本企業再生への教訓(マクロ資本主義からミクロ資本主義へ
失われた20年
新しい価値創造のパラダイム ほか)

感想


CEO(最高経営責任者)とともに企業経営で脚光を浴びるCFO(最高財務責任者)を取り上げた一冊。

ビーンカウンター(帳簿係)から、ビジネスヒーローの「スーパーCFO」へ。
伝統的な財務・経理業務にとどまらず、資本構成・資本コスト、投資関連業務、事業計画立案、リスク管理など、CFOの役割・責任は広がり、CFOの手腕が企業の盛衰に大きく影響を及ぼすようになったことが、実際のCFOの紹介から伝わってきます。

これからの、日本企業に必要となるプロフェッショナルなCFOの条件を抉る。
尊敬する先人の仕事が、ここにあります。

アーデントに生かせること

経営者意識を持つために、数字を扱えるようになる事は大事な事です。

財務諸表を見れるコンサルタントになっていきましょう。


担当:中村


今回は、

最強CFO列伝 ― 巨大企業を操るもう一人の最高権力者たち

を ご紹介させて頂きました。
次回担当は、馬込君。7月25日(土)までにUPを、お願いします!!

2009年7月12日日曜日

ぼくんち













ぼくんち


出版社 / 著者からの内容紹介

▼第1~36話●
登場人物 ニ太(本編の主人公)
       さおりちゃん(二太のガールフレンド)
       一太(二太の兄)
       こういちくん(一太の兄貴分)

■本巻の特徴■
 ・・・二太 の姉のかの子はホステスをしていて、母は出ていったきり。
   個人営業のヤクザをしているさおりちゃんの父は麻薬で死んでしまったり、
   こういちとその舎弟の一 太は借金取りや麻薬の売人をして生計を立てている。
   そんな恵まれない人々の心温まる家族の絆を軽いタッチで描く。
   オールカラー、全80ページに繰り広げら れるサイバラワールド。先の文春漫画賞受賞作。


■感想■
 ・・・すさまじい内容です。日本のどこかに、こうした家族や地域があるのだろうか、と思います。
   西原理恵子先生の作品は、これが始めてだったのですが、一気にファンです。
   「人が生きていく」ということの、本質を描いていると思います。「人」って、本当に優しい。
   
   漫画ですが、漫画ではないです。
   下品で、騒がしくて、下世話で、悲惨で、温かくて、優しくて、心が洗われます。
   精一杯生きるって、こういうことなんだと思います。

   こうした人たちの、無差別な貪欲さとどこか諦めの境地が、悲しくもあり、温かいのです。


■今後の私に■
 ・・・貧乏でも、金持ちになっても、必死に生きましょう。
   泣いたら誰かが優しゅうしてくれるか。
   泣いたら腹がふくれるか。
   泣きそうな時ほど、笑え!

   甲斐’s図書館(私のロッカー)に置いておきますので、アーデントメンバーで気になった方は是非。
   感想を聞かせてください!



「ぼくんち」をご紹介させていただきました。

担当 : 甲斐

お次は、中村さんです。
7月18日までに更新をお願いします!!

2009年7月6日月曜日

天才!成功する人々の法則




天才! 成功する人々の法則

目次

プロローグ ロゼトの謎

第一部 好機

第一章 マタイ効果
第二章 一万時間の法則
第三章 天才の問題点 その一
第四章 天才の問題点 その二
第五章 ジョー・フロムの三つの教訓

第二部 「文化」という名の遺産

第六章 ケンタッキー州ハーラン
第七章 航空機事故の“民族的法則”
第八章 「水田」と「数学テスト」の関係
第九章 マリータの取引

エピローグ ジャマイカの物語

感想
たとえIQの高い天才でも成功するとは限らない。
そこに努力はもちろん必要だが、外部環境すなわち、
生まれた国、時代、その国の社会のシステム、通う学校、経済環境、様々な要因がある。

印象的だったのは、各国のアイスホッケーやサッカー選手、メジャーリーガーの話だ。

例えばカナダのアイスホッケーチームの話で書かれていたのが、


どの選抜チームでも全選手の40%が1月〜3月生まれ、30%が4月〜6月生まれ
20%が7月〜9月生まれ、10%が10月〜12月生まれ。


これはどういうことかというと、カナダでは、年齢の区切りを1月1日にしているからだそうだ。

なぜそうなるのか?1月2日に10歳になる子と12月31日に10歳になる子では
12ヶ月の身体の発達の差が大きい。
世界でもアイスホッケー熱の高いカナダでは、遠征によくでかける。
代表チームのメンバーの選別はまずは年齢で区分けし、その中でも体が大きく、
器用な少年を選ぶ。代表メンバーに選ばれれば、よりよい指導、より強いチームメイトに
恵まれ、1シーズン50〜75試合も戦うらしい。

選抜にもれたメンバーは20試合ほどの実践経験しかつめない。
初めのうちは少し成長がはやかっただけで選ばれたが、13歳、14歳になると、
熱心な指導と人よりも多い練習量で本当に優れた選手になり、
メジャーの上部リーグに入れる可能性が更に高くなる。

追加の具体例だとアメリカのメジャーリーガーは8月生まれが505人、
7月生まれは313人だそうだ。

なぜなら、アメリカのベースボールチームの年齢の区切りは7月31日。
8月1日生まれた子は先に7月31日に産まれて子よりも体が大きくなるからだ。

更に具体例

イングランドでは年齢の期日が9月1日。
1990年代のある時点のプレミアリーグでは288人が9月〜11月生まれ。
6月〜8月生まれは136人

近年のジュニアのワールドカップでは、以前は年齢の期日が8月1日だったため、
135人が8月〜10月生まれ、5月〜7月生まれは22人しかいなかったそうだ。

この事実をみると、環境やシステムは人の成功に大きく起因しているように思う。

アーデントに活かせる事

アーデントの環境はまだまだ、変化する事が可能だと思う。
古い枠にとらわれず、新しい働き方、新しい会社のあり方を
模索するべきだと思っている。
『天才』に書かれている通り、環境が人に与える影響は大きい。

人が会社に所属して働いている限り、その人の時間の大部分を会社のための
仕事に割り当てているわけで、その責任は非常に重大だ。

ITの進歩や様々なサービスが多様にある時代に、昔の会社を参考にする必要は
絶対ではない。

取り入れるものは取り入れて切り捨てるものはばっさり切り捨てる事も
検討しなくてはいけない。

小規模オフィスを仲介する会社としてアーデントは何を掲げて、
社会に貢献していくのか?ワークスタイルの多様性に対応するための
起業家の応援なのか?
心から社会に発信できるものをみつけたいと思う。

アーデントから天才がどんどん世に出て行く環境を作りたいです。

今週は 『天才! 成功する人々の法則』を紹介しました!


担当 阿部

次回予告

次回は7月11日までに甲斐さんよろしくお願いします!